About us 研究協力会とは

岡山大学研究協力会とは

【岡山大学研究協力会とは】
岡山大学研究協力会とはおかやま地域をはじめとする産業界と岡山大学の密接な連繋・協力をすすめる、個人・法人が組織する団体です。

【目的】
産業界と岡山大学の密接な連繋・協力でイノベーションを創発することによって、個性豊かな地域産業をさらに活性化、高度化することを目的としています。

【具体的な取組】
「産業界と岡山大学の人的交流を含む情報交流の推進」、「産業活性化に役立つ講演会や研修会の開催」、「岡山大学との共同研究や受託研究を含む、各種の連携の支援」、「岡山大学と地域の連携に関する情報発信」などを行います。

沿革・事業内容

平成7年9月に「岡山大学地域共同研究センター研究協力会」として発足し、「岡山大学産学官融合センター研究協力会」を経て、令和4年3月より「岡山大学研究協力会」と名称変更して、新たな事業を展開することとなりました。
事業に賛同する個人・法人をもって研究協力会を組織し、毎年、6月頃に開催している「理事会・総会」にて承認された、以下に関する事業を実施しています。

  1. 共同研究・研究協力の推進
  2. 産・官・学の交流促進
  3. 産業界の技術向上に関する援助及び推進
  4. 講習会・セミナー等による技術者教育の実施
  5. その他本会の目的を達成するために必要な事業の実施

会員・役員

  • 会員(企業・団体)
    会員企業一覧
  • 役員(団体) 
  • 岡山大学関係者

令和5年度の事業内容(計画)

  1. 産学共創促進チャレンジ事業への支援
    令和4年度採択者に対する支援(フォローアップ)
    令和5年度産学共創促進チャレンジ事業実施に必要な経費の助成経費の助成
  2. 会員企業へのリクルート支援
    学生による会員企業インタビュー実施
    岡山大学研究協力会のホームページにリクルート支援ページを作成、運用
    インターンシップ型アルバイト制度の導入検討
  3. 交流会への支援
    学生・研究者との交流会の実施
    slack 等のコミュニケーションツールの導入検討
    学生・研究者との交流スペースの整備検討
  4. 講演会の開催
    研究協力会会員にとって、メリットや魅力のある講演会の実施
  5. MOT 関係
    MOT 教育プログラムの拡充・改善
  6. 本会の広報・PR 強化
    研究協力会入会案内パンフレット・ポスターの作成

ごあいさつ

会長

中島基善
 本会は、岡山大学と、主として地域における産業界との密接な連繋協力によって、創造的技術・商品開発技術の向上を図り、個性豊かな地域産業を活性化、高度化することを目的とし、平成7(1995)年に、「岡山大学地域共同研究センター研究協力会」として設立され、30年近くにわたり、産学官連携活動を進めて参りました。
 近年、デジタル・トランスフォーメーションやカーボンニュートラル等への対応が地域の産業界にも求められるようになり、産学官連携によるイノベーションの創出の重要性が一層高まってきたことから、令和3(2021)年度より「岡山大学研究協力会」と名称を変更し、岡山大学とより緊密かつ広範に連携した活動を行うことといたしました。
 具体的には、イノベーションを創出するため、岡山大学が進める「共育」「共創」の観点で連携した事業を展開し、産学官連携を推進する予定です。
「共育」については、事業承継をテーマとした「おかやま経営実践塾」をはじめとしたリカレント教育や学生・教職員との交流、「共創」については、共同研究スタートを支援する「産学共創促進チャレンジ」をはじめとしたマッチングの促進などを検討して参ります。
 また、会員のみなさまのご意見を伺うとともに、岡山大学と会員のみなさまが相互に交流し、親睦を深めるための機会を設けたいと考えております。
当会が会員のみなさまにとって有意義なものとなるよう、事務局とともに、真摯に取り組んで参ります。今度とも、よろしくお願いします。

顧問

岡山県知事 伊原木隆太

 現在の産業界におきましては、コロナ禍などによる社会経済状況の変化により、急速に進むデジタル化やDXの推進、また、2050年カーボンニュートラル宣言に伴う脱炭素化の流れなどへの対応が喫緊の課題となっております。
 こうした中、県内中小企業が、デジタル化やカーボンニュートラルの取り組みを行うに当たっては、最先端の研究を行っている大学の知見を活用することが有効な方法であり、今後も産学官の連携は、さらに重要性を増してくるものと考えております。
 岡山県では、岡山大学内に「岡山県 企業と大学との共同研究センター」を設置し、企業と大学との共同研究を推進しています。また、岡山大学と県との連携により、共創コンソーシアムやAI・IoTに関する寄付講座などの取り組みを進めるとともに、「ダイバーシティ農業でおかやまを活性化する車座評議会」により農業を起点とした地域産業振興に取り組むなど、さまざまな形で産学官連携を推進しています。
 岡山大学研究協力会は、岡山大学と産業界との密接な連携協力によって、個性豊かな地域産業を活性化、高度化することを目的とされており、この会での取り組みを通じて、産学官連携のより一層の促進が図られ、岡山県の産業の発展につながりますよう大いに期待しています。

岡山市長 大森雅夫
 岡山市は、平成28年3月に「岡山市第六次総合計画 長期構想」を策定し、「中四国をリードし、活力と創造性あふれる『経済・交流都市』」を将来都市像に掲げ、その実現に向けた産業分野の個別行動計画として令和3年6月に「岡山市産業振興アクションプラン」を策定し、様々な施策を戦略的に展開しています。
 同プランでは、産学官金による幅広い交流・連携を通じて付加価値の高い事業の創出・育成を図る「新事業の創出・育成」、IoT・AI等の先端技術導入などの「中小企業の各種取り組みへの支援」、市の持続的発展に欠かせない新たな経済の担い手創出のための「創業しやすい環境づくりの推進」、学生とのマッチングや事業存続に貢献できる人材の養成を図る「中小企業の人材確保・育成支援の推進」などを戦略として進めています。
 岡山大学研究協力会においては、産業界との密接な連繋・協力により、創造的技術・商品開発技術の向上を図り、個性豊かな地域産業の活性化、高度化に向けたスタートアップ支援や、「おかやま経営実践塾」による事業承継支援、学生と企業との交流促進などに取り組まれていることから、岡山市の戦略の実現にも大きな力となっていただけるものと期待しています。
 みなさまとともに「未来へ躍動する桃太郎のまち岡山」の実現を目指して産学官連携をより一層推進し、岡山市の経済全体を活性化させて参りたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
岡山大学長   那須保友
 岡山大学は、これまで、岡山ならではの「学都」を創生する取り組み、すなわち「学都構想」を継承してきました。私は2023年4月の学長就任に当たり、本学に関わる人々、そしてこれから関わる人々(マルチステークホルダー)の持続的で多様な幸せ(ウェルビーイング)の実現を追求することを「不易」、国内外の社会情勢を見極め、国の施策や地域の思いを先取りし先導する組織経営改革・人材育成・研究を行うことを「流行」と定義し、新ビジョン「誇りと希望の学都・岡山大学~不易流行の経営改革~」を提唱しました。
 本学はこの「不易流行の経営改革」を推進し、地域と地球の課題解決を通して人類社会の持続的発展に貢献する「誇りと希望の学都」を目指すこととしております。
 本学は、本会の活動を通じて、みなさまとのつながりを深め、会員や地域のみなさまのウェルビーイングの向上という「不易」を追及するとともに、地域の思いを伺いながら、人材育成・研究を行う「流行」を実践してゆきたいと考えております。
 本学は、事務局として、会員や地域のみなさまにとって本当にお役に立てる事業を企画してゆきたいと考えておりますので、忌憚のないご意見・ご要望をいただければ幸いです。

岡山大学研究協力会役員

顧問

  • 岡山県知事
  • 岡山市長
  • 岡山大学長

参与

  • 公益財団法人岡山県産業振興財団 理事長
  • 公益社団法人山陽技術振興会 会長
  • 岡山県産業労働部長
  • 岡山県工業技術センター 所長
  • 岡山県市長会長
  • 岡山県町村会長
  • 岡山大学理事(研究担当)

理事

会長

  • 岡山県経済団体連絡協議会 座長

副会長

  • 一般社団法人岡山県商工会議所連合会 会長
  • 岡山県経営者協会 会長
  • 一般社団法人岡山経済同友会 代表幹事
  • 岡山県中小企業団体中央会 会長
  • 岡山県商工会連合会 会長

庶務理事

  • 公益財団法人岡山県産業振興財団 理事長
  • 岡山大学研究協力部産学連携課長

監事

  • 岡山市産業観光局 次長
  • 独立行政法人中小企業基盤整備機構中国本部 岡山大インキュベータ
    チーフ・インキュベーションマネージャー

事務長

  • 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部長

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