本学は2月12日、岡山大学研究協力会との連携により、本学に在学中の外国人留学生と県内企業との座談会を初開催しました。
本イベントは、外国人社員を雇用する県内企業と外国人留学生が直接交流することで、相互理解を深め、地域におけるグローバル人材活用の可能性を広げることを目的としています。
当日は、ものづくり企業を中心に7社が外国籍社員とともに参加し、岡山大学の外国人留学生を含め約30名が集まりました。座談会では、企業で働く外国籍社員と留学生がグループを組み、多様なバックグラウンドを持つ岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム（GDP）の学生がファシリテーターを務めました。「日本で驚いたこと」「自国のユニークな文化」などのテーマについて意見交換が行われ、約3時間にわたる活発な議論が繰り広げられました。
参加した企業は、「各国の留学生と直接会話することで『日本の強さ・弱さ』を知ることができた。当社から参加させていただいたエンジニアも大変刺激を受けたと喜んでいました。」と話しました。また、参加した留学生は、「県内の企業で自分と同じ国籍の外国人の社員が活躍していることが分かった。進路の参考にしたい。」と話しました。
本学は、今後も優秀な留学生の地域定着を促進し、地域の活性化を支援するために、同様のイベントを継続的に企画してまいります。
【本件問い合わせ先】
岡山大学研究協力会 舩倉
TEL:086ー251ー7151
E-mail：k-kyoryoku◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
※岡山大学研究協力会
岡山地域をはじめとする産業界と岡山大学の密接な連繋・協力をすすめる、個人・法人が組織する団体（事務局は岡山大学）。産業界と岡山大学の密接な連繋・協力でイノベーションを創発することによって、個性豊かな地域産業をさらに活性化、高度化することを目的として様々な活動を行っています。
https://ou-research.jp/
※岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム（GDP）とは「岡山大学GDP」は、岡山大学の英語で学べる学士課程プログラムです。
社会科学、人文科学、自然科学のリベラルアーツ教育を英語で提供しており、様々な国籍の学生が「ダイバーシティ」「ソーシャルイノベーション」「サステナビリティの3つの理念を軸にした多様な学問分野を探究しています。
https://discovery.okayama-u.ac.jp/jp/about_discovery/program_overview/
| ■イベントの様子 | |
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| 英語で挨拶をする研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部 今井明本部長 |
座談会の様子 |
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| 座談会の様子 | 各グループでの意見を発表するGDPの学生 |
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